2015年7月31日金曜日

夏だ! 水遊びだ!(幼児クラス)

YMCAかわさき保育園・幼児プール遊びのご報告

  子どもたちが待ち望んでいたプール遊びが始まりました。

ひつじ組(3才児)は1年前までは、水がちょっと苦手なお友だちもいましたが今年は「へっちゃら」。お友だちや保育者と水をかけ合ったり、水を使ってごっこ遊びをしたり、思い思いに水遊びを楽しんでいます。私たちの保育園では、幼児(3才児~5才児)がいっしょに遊ぶことも多く、この夏の3才児は4才児や5才児のお兄さん、お姉さんの様子を気にしつつ、しっかり真似して遊んでいました。まずは4才児が「忍者」になりきって遊んでいて、自分たちも手裏剣を作ってみたくてたまらなくなり、保育者に手伝ってもらって折り紙の手裏剣を手に入れました。また、5才児がホールでリトミックをやっていると、ホールに面した窓に張り付いてじ~っと様子をのぞいています。これまた、3才児の番になると喜んで挑戦していました。

 
4才児になると、自分で水着や帽子もかぶれ、シャワーの後の体ふきもできるようになっています。はしゃぎがちなプール遊びですが、保育者からプールは楽しいけれど危険なことがたくさんあるというお話を聞いてから水の中に。プールの隣では、指に絵の具をつけてのお絵かきにも挑戦しました。4才児も5才児がキャンプに行って「富士山に登って雲に触ってくるんだって」という話を聞きつけ興味津々。すでに来年のキャンプを楽しみにしています。

                         (かわさき保育園 板崎淑子)

夏だ! 水遊びだ!(乳児クラス)

YMCAかわさき保育園・乳児クラス水遊びのご報告

 梅雨が明け本格的な夏の到来と共に、保育園では7月13日に「プール開き」を行いました。今年初めての水遊びを楽しむことり組(0才児)は、一人用のたらいを出して遊んでいます。初めは、何が始まるんだろうと初体験にドキドキで泣いてしまったり、保育者にくっついてそ~っと中をのぞいたり、全然平気でにっこりほほ笑む子どもと、反応はそれぞれ。1週間たち2週間たつうちに、だんだん慣れてきて、おもちゃを水に入れたり、バチャバチャさせて楽しむ姿も見られるようになりました。


一方2回目の夏を迎えるうさぎ組
(1才児)は大きなビニールプールに自分で入ろうとする子どももいて、待ちきれない様子でした。ぞうさんのじょうろで自慢そうにお水をまいたり、何艘もお船を浮かべたり。また、氷に触ったり、寒天の感触を楽しんだり。夏ならではの遊びを楽しんでいます。
 

りす組(2才児)からは、大きな組立プールで水遊びをします。初日はお気に入りの水着に着替えて、「見て~」とポーズをとる姿が。みんなすっかり水に慣れていて、顔に水をかけられてもへっちゃらです。ワニになってプールを一周したり、バタ足を楽しんだり、まさに水をえた魚のように遊んでいます。

                  (かわさき保育園 板崎淑子)

大盛況の「交流・デ・ナイト」

 YMCAかわさき保育園・「交流・デ・ナイト」ご報告

 7月25日(土)は、保護者会・ノアの会主催の「交流・デ・ナイト」。全クラスの親子が保育園に一堂に会し、家族ぐるみの交流のときを持ちます。今年は、200名を超える大盛況となりました。浴衣や甚平を着てきた子どもたちもおり、例年より少し早目の15:30からスタート。いっしょに乾杯をしてからお食事タイム。この日のために担当の保護者の方たちが周到な準備をしてくださいました。
 
宴たけなわとなったところで、動物ビンゴ大会の始まり。まずは乳児バージョン。パパやママたちとビンゴカードの動物を探します。ビンゴになったお友だちには素敵なプレゼントが当たりました。
 その次は、幼児バージョン。乳児より動物の種類が増え、子どもたちは呼ばれた動物を真剣に探します。「あと2つ」「あと1つ」と言いながら、なかなかお目当ての動物が出てきません。ビンゴになったお友だちをうらやましそうに見ていた子どもたちでしたが、参加賞をもらって大喜び。

職員にもサプライズの参加賞をいただきました。それから、『もったいないばあさん』の読み聞かせをしてもらい、おまけにみんなで『もったいないばあさん音頭』を踊りました。楽しいひとときはあっという間に終了。みんなでお片づけをして帰りました。



  

 保護者有志の方々は、この「交流・デ・ナイト」の前に園内の大掃除をしてくださいました。子どもたちが毎日使っている机を丁寧に洗ってくださり、日ごろなかなか掃除が行き届かない高い所など職員とともに汗だくになってきれいにしてくださいました。本当にありがとうございました。

                (かわさき保育園 板崎 淑子)

私たちホンモノの忍者に会ったんだよ!

 
YMCAかわさき保育園4才児お泊り保育のご報告

 私たちの園では、4才児になると保育園に1泊する「お泊り保育」を行っています。今年は7月4日~5日です。お泊りの日が近づくと、子どもたちは「今度、保育園にお泊りするんだよね。」「わたし、おばあちゃんの家に一人でお泊りしたことあるから大丈夫!」「ママといっしょがいいな」など不安と期待を抱きながらその日を待ちます。
  そんな子どもたちの複雑な気持ちを受けとめつつ担任の保育者は、子どもたちみんなが楽しみにお泊り保育を迎えることができるように、いろいろな工夫をして導入しています。今年は、お泊りの1週間前に「忍者からの手紙」が届きました。そこには、お泊りのときに「忍者」が遊びにくること、みんなも忍者の仲間になってほしいことが書いてありました。
 
 そこで、きりん組(4才児)みんなで忍者になるために修行をすることに。担任の保育者に「忍者」が出てくる絵本を読んでもらったり、歩き方を練習したり、手裏剣や衣装を作ったり。
 
 
 修行も大詰めとなり、誰にも気づかれないように園内を歩く練習が始まりました。事務室のいる主任保育士Gが忍者になりきった子どもたちに気づかないふりをしていると、子どもたちは「Gさんはちょろい、ちょろい」。すると、看護師のAさんに「そんなところで何やっているの!」と言われて、子どもたちの中では「Aさんはすごい。」ということに。こうして大人たちから暖かく見守られながら、お泊りの日を迎えました。


 お泊り初日は、残念ながら大雨。晴れれば「岸根公園の忍者のとりで」に行く予定でしたが、綱島の「ログハウス」に。室内には地下通路があり、ハイハイで縦横無尽に歩き回る子どもたち。「晴れたらよかったのに」と残念がる大人を横目に子どもたちは汗だくになって遊びました。
 園にもどってくるとお弁当のランチタイム。そして、お昼寝をしてひと休み。起きるとシャワーを浴びて楽しみな夜のプログラム。いつもと違って薄暗い保育室を忍者姿に着替えて、手裏剣をもって2人一組になって回ります。各部屋ではこれまでの修行の成果を見せるミッションが。平均台を渡ったり、手裏剣を投げたり。そして最後の部屋には「ホンモノの忍者」が息をひそめていました。子どもたちはびっくり。ちょっと怖かったけれど、忍者からプレゼントをもらって大喜び。中には金平糖、みんなで口に入れて「ホンモノの忍者見た?」とひとしきり忍者話に花が咲きました。そうこうしているうちにお休みタイムに。歯を磨いてパジャマに着替えて眠りました。
 翌朝は、みんなで買っておいたパンとジャム、ウインナーで朝ごはん。その後は、もう帰り支度です。昨日はゆったりリュックに入っていたのに、今日はパンパン。大人に手伝ってもらってようやくパッキング終了。お迎えにいらしたお父さん、お母さんに早速「昨日、ホンモノの忍者に会ったんだよ!」と報告。中にはまた忍者の衣装に着替えて帰宅する子も。きりん組(4才児)はしばらく「忍者モード」が続きそうです。

(かわさき保育園 板崎 淑子)